日が沈み、夜が訪れ、消灯の時間がやってきて、村には明かりが一切無くなり、
ヘッドライトを持って、外のお手洗いまで歩いて行こうとしたけれど
月明かりが誘導してくれて、ライトの出番は無し。
すごいなぁ、月明かりだけでも充分明るいんだなぁ、と感心しながら歩きました。
蚊帳を吊るし、寝袋の上に寝転がり、眠りに落ちたと思ったら
何十匹もの犬が、あちこちで遠吠えを始め、
おもわず、「うるさーーーい」
と叫びたいくらい大きな大合唱だったけれど、
はて、犬同士どんな会話をしていたのか。
それにしても、
便利なものは無いなら無いなりに、生きていけるのかもしれないなんて遠吠えを聞きながら
ふしぎな幸福感/安心感に包まれ再び眠りにつきました。
お月様どうもありがとう。
“満月の夜に” への5件のフィードバック
今、土佐じゃぁきれいなお月様が出ちゅうぜよ。江戸でも見えゆうろうか?
げに、まっこと三佳ちゃんはステキな体験をしゆうがやね。今の日本じゃぁ、なかなか体験出来んことじゃきね。
ほんで、それをちゃんと受け止めて、受け入れて旅をしゅうき、こんな素敵な文章を書けるがじゃね!
わしぁいっつも、感心させられるがじゃき。
やっぱり、三佳ちゃんは素敵な女性じゃね。
オオカミ男です。
ときどきカミます。
こんな未開地に美しい東洋美女が・・・
お月様は何でもおみとうし、月光は優しく闇夜を照らします。
三佳さんの笑顔は世界を照らします。更新有難う!
そうか~三佳さんは大都会東京に住んでいるから、あまり月明かりだけで歩いたりされたことがないんですね。
東京では、まわりの街の明かりに邪魔されたり、目が街の明るさに馴れてしまっているから、お月さまの明るさを実感しずらいかもしれませんが、日本でも田舎の山の中に住んでいると、満月で天気が良ければ、そのおどろく程の明るさを実感出来ます。
目が暗い場所に馴れていると、歩けるどころか、キャッチボールも出来るくらい明るい時もあります。
そして、お月さまには不思議な力があるんではないでしょうか。
犬達の大合唱も満月に何らかの関係があるかも···野生の本能が呼び覚まされて興奮したりとかね。。。
人にも同じく、お月さまは三佳さんみたいに幸福感や安心感を与えてくれる存在なのかも知れませんね。
ちなみに、私もお月さまを見ると心が安らぎ、幸せな気持ちになります。でも、余りに大合唱が過ぎると、三佳さんの「うるさーーーい」と思う気持ちもよーく理解出来ます(笑)。
月明かりだけで歩けるとはすごい
空気も澄んできれいなんでしょうね~?
犬の遠吠え…まさかオオカミ…な~んてね
自然に抱かれるっていいですね~