西田敏行さん…心より御冥福をお祈り申し上げます

投稿日: コメントするカテゴリー: DIARY

カメラマンの山岸伸さんがご縁を繋いでくださり、
西田敏行さんの事務所に2017年から2023年まで所属させていただきました。

西田敏行さんとのお芝居で 台詞を交わしたときの あの心が震える感情を忘れません。

事務所の忘年会では、西田さんの秘境での体験談もとても楽しく、
あの日 ほとんどの人が生牡蠣にあたってしまった思い出がありますが、そんな中、西田さんだけはケロッとお元気で…
西田さんは どんな秘境でも どんなものを食べても いつだって元気だったんだよ、というお話を聞き、さすがだなぁ、と感心したことを想い出します。
あの地この地でのお話を それはそれは 楽しく語ってくださり、みんなを喜ばせていた西田敏行さんは 真の素晴らしいEntertainerだと感じました。

西田さんとご一緒できた時間は、あたたかく やさしく たのしく、

そして、芝居に対する深い心意気から学ばせていただいたことは大きかったです。

西田さん 本当にありがとうございました。

西田敏行さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

秋刀魚

投稿日: 2件のコメントカテゴリー: DIARY
秋刀魚(さんま)

今年の初さんま 焼いていただきました🙏🏻

焼く前の秋刀魚の銀色が美しかった。

秋刀魚を焼く時、小津安二郎監督の「秋刀魚の味」という映画のタイトルをいつも思い出す。それで どんなお話だったかな 再び観てみようかなと いつも思う。同時に 岩下志麻さんが語っていた撮影秘話も思い出す。くるくると糸を巻くシーンだけなのに その巻き方に監督はこだわりがおありで、何テイクも何テイクもそのシーンを撮った、と。小津監督の作品は本当に細部まで美しい。

それにしても すっかり秋の夜長。
涼しい夜風が吹いています。

晩柑

投稿日: 2件のコメントカテゴリー: DIARY

九州の柴尾善博さんの晩柑。ほんとうはもっと美しい見た目だったのですが、長いこと冷蔵庫に放置してしまい
(もう、かれこれ2ヶ月くらい冷蔵庫のなかにあり)見た目は枯れてしまいまして、皮がカチカチに石のように固くなってしまいました。

中身もダメかな…と、思いつつ 包丁を入れると、皮の中から現れたその実に驚きました。

弾けるようなプリプリ感!口に含むと 採れたての時より増している甘さ…!

これぞ正真正銘 無肥料 無農薬の自然の恵みの醍醐味。

こういう 究極のおいしい果物や野菜が食べられる私は 本当に幸せ。

と、感動のまま勢いで投稿… でした。

噂の田神さんの青ナス

投稿日: 1件のコメントカテゴリー: DIARY

茨城県の田神俊一さんの青ナス。
塩だけでシンプルに焼いたら… あまりの美味しさに感動…

写真を撮るタイミングを逃し、映える写真を撮れなかったのですが、お腹の中にその精気を取りました。
すばらしかった!

これが 噂の…伝説の…田神さんの青ナスなのですね。

#田神さんの青ナス
#自然栽培のレジェンド 田神俊一さん

感動のまま勢いで投稿…

 

「ナチュラル・ハーモニー」さんで田神さんのお野菜を購入することができます。
ナチュラル・ハーモニー代表、河名秀郎さんの文章→ 田神アニキとの出会い
又、河名代表は定期的に自然栽培のセミナーも行っています。

秋の気配

投稿日: コメントするカテゴリー: DIARY

昨日、20歳前後の若者たちと共に農作業をしていて
「世界に 一人旅に出るならどこがいいですか」等
いろいろ たくさん質問をしてくれて
あぁ そういうことに興味があるんだ
そういうことに驚くんだ と、私も発見が多い。

いつかね 皆さんとまた語り合える機会をつくりたいと思っているよ… 私がきりとった世界の写真とともに。

なんだか、もう秋の気配。

もう一度、写真の話をしないか。

投稿日: コメントするカテゴリー: DIARY


素晴らしい写真に囲まれた静かな時間は
なんとも幸福な時間…

写真家 ロバート・フランク氏が
アメリカをはじめ世界で撮影した
1950年代の写真が オリジナルの
ヴィンテージ フォト プリントで展示されている。

写真の奥行きに
きりとられたその世界に
静かな感動を覚える。

フランクと同時代の作家たち20名の写真も素晴らしく
大変見ごたえのある展示。

ロバート・フランクとキュレーターの太田菜穂子氏との
約20年にわたる交流(1994 ~2014年)が
エントランスのガラスケースに展示されている。
50通を超える手紙の往来があったそうだけど
文鎮のような灰皿のようなものに施された写真もロバート・フランクの手製で素敵。

このミュージアムを訪れるときは いつも (たまたま) 雨なのだけど、今回も「雨の日にようこそ」と、素敵なフォトポストカードを 思いがけずに賜った。

清里フォトアートミュージアムの収蔵作品第一号はロバート・フランクの初期の写真だったそうで、100周年記念の今回の展示も素敵なご縁ですね…

 

ロバート・フランク生誕100周年記念展 「もう一度、写真の話をしないか。フランクと同時代の写真家たち」

清里フォトアートミュージアムにて、9月29日まで。

summer

投稿日: 1件のコメントカテゴリー: DIARY
花火 Photography by MikaSakamoto
我が家のひまわり なんだかゴッホの絵画のよう Photography by MikaSakamoto

映画「勝手にしやがれ」À bout de souffle の ジーン・セバーグ JeanSeberg のように,
もしくは「悲しみよこんにちは」Bonjour Tristesse の セシルカットにしたくなって…バッサリ。
中学生の時もピクシーカットの時代があったけれど、おそらく今までで一番短い。
気に入ってます。

山岸伸写真展「KAO」

投稿日: コメントするカテゴリー: DIARY

ニューオオタニ ガーデンコート3Fにて開催中の山岸伸写真展「KAO」。
今回も素晴らしく幅広い日本の顔を拝顔でき、楽しませていただきました。
山岸先生にもお会いすることができました。

7月27日(土)まで ニューオータニ  オカムラガーデンコート ショールームにて開催中です。
皆様ぜひ。

>> KAO-日本の顔 scene1072-1140

自然栽培レジェンド 田神俊一さんの畑

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: DIARY


自然栽培のレジェンド
茨城県の 田神俊一さんの畑に お邪魔しました。

先祖代々受け継ぐ 300年の歴史をもつ畑…

無肥料 無農薬 自然栽培の畑。

そこは まことに 美しい 聖域。

裸足で歩くと サクッサクと やわらかく あたたかい ふかふかの土に驚きました…
前日の大雨のどしゃぶりが嘘のよう…。普通は、雨の後は、ぬかるみができるはずなのに。

自然栽培の土は、土が必要なだけ水分を保ち、水はけ、水持ちが良い土になるそうです。

あぁ、野菜たちが喜ぶ土だなと感じました。
人間にとっても、こんなに心地がいいのですから。

肥料を与えなくても 大きく 立派に育っている野菜にも、みんな驚いていました。

慣行栽培で消毒が行われる畑から避難してきた虫達が田神さんの野菜の上で一休みはするものの田神さんの野菜は食べないのだそうです。
田神さんの野菜には虫食いが無い。
虫たちは人間が食してはいけないものを食べてくれている。
人間の食べるもののカテゴリーと、
虫たちが食べるもののカテゴリーが違うという事実。これまでの常識を覆されるような心に響いた衝撃の真実。

田上さんの畑は呼吸が気持ちよく、心身ともに元気になる。

田神さんがみんなに分けてくれたスイカにも
心より感謝。

畝と畝を移動するのにも足元の野菜を跨ぐなんて言語道断。
またぐなんてことがあるか!野菜も大切な命。

田神さんの愛情の深さに頭が下がります。

一朝一夕にできあがるものではない
この土への敬意、野菜への敬意をもって
自然栽培の野菜をいただけることは
何よりの幸福であることに気づきました。

ナチュラル・ハーモニー 河名秀郎代表、このような機会をありがとうございます。
「みんな裸足で歩いた!? ほんとに⁉」 と、一人でもこの土のすばらしさを五感で感じることができるように確認していた河名代表。

田神さんの野菜がどんなところで育っているのか知ることができ、心がふるえました。