DIARY

観劇「風を打つ」

音無 美紀子さんが読売演劇大賞優秀女優賞を受賞された作品「風を打つ」を観劇しました。

素晴らしい公演でした。

音無さんが熊本弁で演じられる男勝りな肝っ玉お母さん杉坂栄美子役をはじめ、皆さん本当に素晴らしかった。
心を打たれました。

女優賞受賞された 憧れの大女優の音無さんのお芝居に心震えました…さすがでした。

“治らんもんには、慣れるしかない。
ばってん、治せるもんに、慣れる訳にはいかんのじゃ、わしらは…。”

『風を打つ』両国シアターカイにて、5/21まで。
https://www.tomproject.com/peformance/kaze23.html

1993年水俣。あの忌まわしい事件から時を経て蘇った不知火海。かつて、その美しい海で漁を営み、多くの網子を抱える網元であった杉坂家は、その集落で初めて水俣病患者が出た家でもあった。…長く続いた差別や偏見の嵐の時代…。やがて、杉坂家の人々はその嵐が通り過ぎるのを待つように、チリメン漁の再開を決意する。長く地元を離れていた長男も戻ってきた。
しかし…本当に嵐は過ぎ去ったのか?家族のさまざまな思いを風に乗せて、今、船が動き出す…。生きとし生けるものすべてに捧ぐ、ある家族の物語。

#風を打つ
#音無美紀子 #太川陽介 #生津徹 #いわいのふ健 #岸田茜
作,演出 #ふたくちつよし プロデューサー #岡田潔

05.19.2023

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