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投稿日: 4件のコメントカテゴリー: '10 Papua New Guinea

夜中に目が覚めて、
しばらく自分がどこにいるのかわからず・・・
我が家だととらえるまでに時間がかかりました。
本棚の書物も、机も、そばで小さな音で漏れている音楽も・・・
すべて自分のもののはずなのに自分のものではない感覚。
ここは日本?ここはジャングル?私の家族はどこ?
今まで会っていた人たちは?
すべてが遠い昔のよう・・・うわ~なんだこの感覚。
あのたくましい子供たちはどこにいるのか。
交わした笑顔の数と、力強い視線、手を振った数、握手した温もり。

ミ~ンミ~ンと夜明けとともに響きを増した日本の夏の音が
我が家にいることを教えてくれました。
そして、
どうかこの地球上のどこかで、私を忘れないでほしい
なぁんて、そんなことを思ったのです。

ありがとう、Papua New Guinea!

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DukDuk/Tubuan

投稿日: 3件のコメントカテゴリー: '10 Papua New Guinea

トーライの人々の森の精霊トゥブアン(ドゥクドゥク)

on NewBritainIsland in PNG.

水木しげるさんの漫画に出てきそうだなぁ。

片足でぴょんぴょん飛び跳ねる、あの、傘オバケ!

と思っていたら、実際に水木さんこのトーライの人々に助けられていたんですね。

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大人も子供もみんなひとなつこく、本当に明るい。

そしてお手洗いの場所まで案内してくれたり、作った鞄をみせてくれたり

言葉を教えてくれたり、撮影の待ち時間には椅子を持ってきてくれたり、

人々に魅了されます。

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巨大な鳥

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: '10 Papua New Guinea

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初めてここに飛行機が降り立った時、村人は一斉に飛行機の下に入って
確認したそうな。「この鳥!?オスか??メスか??」
その話、本当ですか?

初めてここに飛行機が降り立った時、村人は飛行機の下にもぐって確認したのだとか…「なんだこの鳥は!? オスなのか??メスなのか??」って。そのお話し本当ですか?

滑走路を歩きながら飛行場のフェンスに張り付くように大勢の村のひとが集まっていました。みんな、ほぼ毎日飛行機を見に来るんですって。降りてくる人々にも興味津々。

ゲストハウスのご主人、ジョーさんのテンションの高さに圧倒されながらも、みなさん温かく出迎えて下さって、すれ違う人、すれ違う人、明るく手を振ってくれました。
想像以上にフレンドリー。

灰色風景

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: '10 Papua New Guinea

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火山灰に埋もれてしまったラバウル。写真に撮ったこの場所には、
かつては旧日本軍の飛行場もあったと聞きました。

こんな灰だらけになってしまったその奥で、いまだに生活をしている人々も。

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地元の人々はブアイ(ビートルナッツ)という植物を石灰につけて噛むため口の中が真っ赤。

赤いスープ

投稿日: 6件のコメントカテゴリー: '10 Papua New Guinea

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ママがこの果物ででスープを作ってくれるっていってたけど
いったいどんな味になるんだろう。色は真っ赤になるのかなぁ?
巨大な赤いごつごつした皮。この果物(?)なんていう名前だっけ??
思いだしたら書き足しますね。

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持っていたナイフを間違って私のほうへ飛ばしてしまったこの子。

ママに怒られ泣きそうな顔でしゅんとして、ごめんなさいときちんと柄をわたしにむけてナイフを返却しました。

飛んでしまったナイフにおそらく自分が一番びっくりしちゃったんだろうね。Jフィス。やんちゃな男の子でした。

満月の夜に

投稿日: 5件のコメントカテゴリー: '10 Papua New Guinea

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日が沈み、夜が訪れ、消灯の時間がやってきて、村には明かりが一切無くなり、
ヘッドライトを持って、外のお手洗いまで歩いて行こうとしたけれど
月明かりが誘導してくれて、ライトの出番は無し。
すごいなぁ、月明かりだけでも充分明るいんだなぁ、と感心しながら歩きました。
蚊帳を吊るし、寝袋の上に寝転がり、眠りに落ちたと思ったら
何十匹もの犬が、あちこちで遠吠えを始め、
おもわず、「うるさーーーい」
と叫びたいくらい大きな大合唱だったけれど、
はて、犬同士どんな会話をしていたのか。
それにしても、
便利なものは無いなら無いなりに、生きていけるのかもしれないなんて遠吠えを聞きながら
ふしぎな幸福感/安心感に包まれ再び眠りにつきました。
お月様どうもありがとう。