ちいさな発見

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TinyLovelyThings 小さくて可愛いもの

カメラ片手に谷根千探訪。
朝倉彫塑館、根津神社、観音寺の築地塀など
朝倉文夫氏の素晴らしいアトリエ兼邸宅を後にするとテンションが上がっていた。
朝倉彫塑館にはずーっといられると思うほど、素晴らしい造り。
まだ出会っていなかったすばらしい感動がたくさんあるんだなぁ。
それに気づくには何年もかかるものなのね。と、年上の人が言う。

そうそう、今朝、台所で「あっ、松崎の香りがする」
と思ったら、アシタバの香りだった。
「あら、すごいわね、これは松崎の方にだけ自生するものだからね」と、母。
調べてみると明日葉は、日本原産で房総半島から紀伊半島と伊豆諸島、伊豆半島、太平洋岸に自生する野菜らしい。
… 香りが呼び起こす記憶って、やっぱりあるんだ。これって、すごい… と、一人感動した。
「今日摘んでも明日にはもう芽が出てくる」と言われる生命力の強い明日葉。

道中くたびれ果てた旅人がこの明日葉を食べたら元気が出て、「明日も旅をできる」ということから明日葉(アシタバ)と名付けられたとも。

とにかく、とても生命力の強い葉っぱなんだ。

今朝は、明日葉をおみおつけにしていただいた。

“思いがけず”、とか、”ひょんなことから”とか、好いなぁと思う。
自分以外の人から見たら、なんでもないことに、何故か感動している今日この頃です。

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3.17.2019

オクラ水

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花粉症にいいらしい!
と、母が誰かから聞いてきた話題のオクラ水を、せっせとこしらえております。
(私はありがたくも?花粉症ではないのですが)

グラスに注いで飲んでみると、お水が微かにオクラの香味で、粘り気もある。

オクラ水としてのお役目を終えたオクラは、
焼いておかかをまぶしていただきますと
香ばしくて美味しい。
残り物が楽しみなオクラ水です。

よくよく調べたら
オクラを入れる向きが逆さまだったようですが?

花粉症のみならず 健康に好いみたい!?

3.5.2019

ものがたりの夕べ

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まほろ座 MACHIDA にて、朗読劇グループD.I.L.(Drama In Life)による
朗読劇『ものがたりの夕べ 2019』を鑑賞。
「消えない光(角田光代 作)」、「ラブ・ミー・テンダー(江國香織 作)」、「ポテチ(伊坂幸太郎 作)」

それぞれの物語に想いを重ね、演者さんの声を通じ、言の葉がじわ〜と沁みる。切なく あたたかい涙に包まれた・・・
すてきな、ものがたりの夕べに、乾杯。

ポテチも深いなぁ…。あらためて、原作も読んでみよう。

まほろ座さんの雰囲気も、素敵でした。

客席に配られたポテチを写真に撮るの忘れてしまった。ポテチも、手作りクッキーも美味しくいただきました♡

3.3.2019

ひな飾り

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おひな様、こんにちわ。
生まれた時から見守っていただき、うん十年。
今年もありがとうございます。
ちらし寿司もお供えさせていただき、私たちも美味しくいただきました。

Instagram では、写真をスワイプして複数枚ご覧いただけます☺︎

 

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🎎 おひな様、こんにちわ。 今年もありがとうございます。

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2.26.2019

アサヒカメラ 3月 増大号

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本日発売の「アサヒカメラ 3月 増大号」、別冊ミラーレススタイル#13 に、
畏れ多くもわたしがオリンパスペンで撮影した写真を掲載していただきました。

身近な日常の一コマです。

取材していただいて、私の中でまた新たな発見がありました。

インタビューを受け、新たに気づかせてもらうこともあります。

表紙と、巻頭8ページは、山岸伸氏撮影のお写真。
さらにミラーレススタイルは今号が最終回とのこと…。
素敵な冊子に掲載していただきましたこと、大変嬉しく思います。ありがとうございます。

アサヒカメラのページを開くと、最初に目に映ったのは、山岸伸写真展「瞬間の顔vol.11」… かっこいいです。
オリンパスギャラリーでの先生の写真展、今から楽しみです。

「アサヒカメラ」3月 増大号は、書店でもネットでもお求めいただけます ☺︎

02.20.2019

群れない、慣れない、頼らない

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2014年9月13日に放送された
「世界ふしぎ発見!」(#1331 黒柳徹子不老不死伝説 100歳まで元気に美しく生きる方法)では、
徹子さんが敬愛する日本画家の堀文子さんのもとへ、徹子さんと一緒に行かせて頂きました。
実際にお目にかかると、
芳しい香りまで漂ってくるような、凛とした美しさ、可憐さ、神々しさに魅了されました…
さらには、黒柳徹子さんをモデルに描かれた「アフガンの王女」の、吸い込まれそうな魅惑的な碧は、なんと表現したらよいのでしょう…

何よりも、お二人のお話がそれはそれは面白く、好奇心に富み、ユーモアを交えながらも、深いお話をされていたことを思い出します。
人生のこと、宇宙のこと、虫のお話、もっともっと伺いたいと思うほど・・・
あぁ、こんなに素敵な大人が、こんなに素敵な日本人がいるんだ、と、
宝石箱の中で、きらきらと光に包まれているような、素敵な時間をご一緒させていただきましたこと、
私の宝物です。ありがとうございます。

「群れない、慣れない、頼らない」

今月、100歳で天国へ旅立たれた堀文子さんが、御著書に残されたお言葉が、絵画が、いまいちど、心に響きます。

そして、画文集『命といふもの』『名もなきものの力』のでは、迎合することを拒み、甘えを寄せ付けず生きる、
「狼魚の孤独」など、厳しくも生命への深い愛情がその生き様が心に迫ります。


文集「堀文子の言葉 -ひとりで生きる-」より

文集「堀文子の言葉 -ひとりで生きる-」より

 

02.09.2019