映画「ロケーション」鑑賞

国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU にて、2026年3月22日まで
日替わりで上映される貴重な作品群(84作品) –逝ける映画人を偲んで–

今日は1984年(松竹)映画「ロケーション」を鑑賞
CGもドローンも無い時代の 当時の映画人の熱量をバシバシ感じる
ハチャメチャな楽しさと哀愁が入り交じっている

映画館でみんなが笑うっていいなと改めて感じたし

上映開始前には文庫本を開いて読書している人が多かったなぁ
すてきな時間, 空間, 映画館

7Fの展示室も良き
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ロケーション(99分・35mm・カラー)
1984年 (松竹)
森崎東監督
出演: 西田敏行、大楠道代、美保純、柄本明、竹中直人、佐藤B作、和由布子、加藤武、アパッチけん、ふとがね金太、殿山泰司、初井言榮、根岸明美、乙羽信子、愛川欽也

ロケーションに繰り出したものの、次々にアクシデントに見舞われるピンク映画の撮影隊。
映画の行く末を託されたキャメラのベーやん (西田)は、急遽主役に抜擢した娘 (美保)の人生を追いかけていくうち、虚実の裂け目をさまよいはじめる。映画の内幕劇を超越した情念の劇へと到達する森崎東の怪作。喜劇から重厚な大作まで幅広く活躍した西田敏行の身体性が映画の躍動と見事に呼応している。

>> 国立映画アーカイブ
 

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