映画「国宝」鑑賞

感服いたしました。
稀代の女形。
芸 と 血。
観ながら蘇った 日本舞踊のお稽古の時のあの床の音、日本舞踊のお師匠さんが病室で空に描いた舞の手。叱られたことすら私にとって宝だったことに気づき、名前をいただくことの凄さを改めて感じた。鷺娘、娘道成寺、再び踊りたくなり 天国の梅静先生に会いたい…と思った。
ネタバレになってしまうのであまり言えないけれど、瀧内公美さんの役が放つ台詞も刺さる。
吉田修一さんの原作を読まなければ。
撮影はソフィアン・エル・ファニ(昔 観た「アデル、ブルーは熱い色」も強烈な映画だった)
「スイッチインタビュー」 吉沢亮 × 四代目 中村鴈治郎  も見てみます
市川猿三郎さんのブログ “映画「国宝」を見た感想”も勉強になります
いずれにしましてもぜひ劇場で多くの方に観ていただきたい映画です

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