晩ごはん

curry「みなさん本日の晩御飯はカレーですから、お昼はかぶらないようによろしくお願いします。」
と、宿のお父さんに告げられ待ちに待ったカレーの晩御飯!具だくさんで本当に美味しいカレーでした。
翌朝もこちらからお願いして「朝カレー」をいただいた私たち。
まごころ込めて朝に晩に献立を考え用意してくださったオーナーのくしださん、食堂のおにいさんたち、そしてさかいさんどうもありがとうございました。「グリーンヴィラ」の皆様お世話になりました。
コーヒーこぼしてごめんなさい。

shokudou

しまじかん

てきぱき動き早く歩く⇔ のんびり歩きゆっくりする

のんびりと時間を過ごすことに罪悪感みたいなものを抱きがちだったけれど、ここにいるとそうすることも大事なのかなと気づかされる。

自然に囲まれて感性が研ぎ澄まされていく中で
ふと肩に背負っていた重たいものが少しずつ少しずつおりていく。

夕食後、魚釣りに出かけてみた。
じっとお魚を待っていると通行人のご夫婦が「釣れますかぁ?」と話しかけてきた。
魚がかかる気配はまったくなかったけれど、通りすがりのご夫婦との何気無い会話がちょっぴりうれしかった。
釣りも意外とやってみたら楽しいじゃん。

向かいの宿のおばあさんは、ときどきこちらの宿のお花に水遣りをしている。
「お花きれいですね」と私。
「ねぇ。このお花はしおれてしまったけどねぇ、このこはまた元気でるように…。ねぇ。」
そんな会話もなんだか嬉しかったりする。

見ず知らずの通行人に頭を下げてぺこりと笑顔で挨拶する。そんなことも嬉しかったり・・・

この島でのひとつひとつが、なんでもないことなのに
なんだかとても幸せだ。

南の島といえども夜気はまだ冷たくて…お魚を待ってる間に体が冷えきってしまったので、そろそろ宿に帰ります。
moon

宿の朝ごはん

民宿で毎朝定時にいただいていた朝ごはん。梅干し、ごはん、卵、おくら、お味噌汁、かまぼこ、、あと、お魚があったはずなのに、私は写真を撮る前に食べてしまったようで・・・消えています。

いただきます。

朝ごはん1

ごちそうさまでした。

09'小笠原 (59)

船酔い?

feel sick?

この二人、船酔いですか?
いえいえ、お魚を見ているんです。
大きなメガホンのようなもので海の中を覗いています。
船酔いどころか十分元気。
私は船に乗るとどうも眠くなる性質で時々顔に寝跡をつけて揺られていました。

look

春のしらせ

寒緋桜

南の島では一足先に桜が咲いていました。
寒緋桜というさくらです。
東京で見る桜よりちょっぴり濃いピンク色。
緋は赤色の意味だそうです。
もともとは緋寒(ひかん)という名前だったようですが、彼岸桜(ひがんざくら)と間違えやすいとのことで、寒緋(かんひ)としたようです。
南国の木に囲まれた陰の中で、人に教えてもらわなければわからないくらいひっそりと咲いていて「なんて引っ込み思案な桜だろう」と愛らしくさえ思えましたが、でも近づいてみると暗闇の中でもとても鮮やかに明るく咲いていて、凛とした品格さえ感じられ、この木の下でお酒など飲みながら桜を愛でたいなぁなんて思いました。

地味な場所でもぱっと明るく私の心にあかりをともしてくれた桜。そんな花に私はとても魅かれます。

DOLPHIN FLASH

green flash

太陽が水平線に沈む瞬間にエメラルドグリーンの閃光を放つときがあるという。
それを「ドルフィンフラッシュ」と呼ぶのだそうだ。
そんな奇跡の瞬間を待って人々は地球に祈る。今日の一日を感謝する。
生きているとくるしいことのほうが多いかもしれないけれど、生きていれば神様は時々とてもとても素敵なPresent(現在)を下さるから。

小笠原諸島・父島/三日月山展望台

「ドルフィン・フラッシュ DOLPHIN FLASH
」ですが・・・
正しくは「「グリーン・フラッシュ Green Flash」」でした・・・。
何を聞き間違えたか、私はてっきりドルフィン・フラッシュだと思い込んでおりました。
(Savoryさん、ありがとうございます。)

ぼくらの居場所

a globe

ぼくらは今どこにいるんだろう・・・
地球儀ぐるぐる 居場所をさがす。

地球儀をまわしながらアフリカの伝統楽器「Djembe(ジャンベ)」のお話や、カリブの島 MARTINIQUE(マルティニーク)のお話を聞いていた。

「マルティニークに行くと自分の生まれた年のラム酒を見つけられるよ」。

親子丼を待つ間、地球儀ぐるぐる 各々の旅に出る。

Run Run Run!

run

青い空、白い砂浜、エメラルドグリーンの海。
おもわず駆け出してしまいたい衝動にかられ、おもいっきり跳ねてました。
さて、ここはどこでしょう?

もうすぐ、全貌があきらかに!

sandals1

島のお散歩・・・

雨で撮影は休憩。
一人で散歩に出かけました。
島の神社へ向かうため上り始めた長い階段。
上りきったと思ったらまだ先が・・・
ここから先は一人で行くには心細く、参詣を断念しようかと思ったところにヒョイと猫が現れ、ちらっと私を一瞥。
目が合ったその瞬間、猫に「こっから先も行きなよ」
と促がされたような気がして、また階段を上り始めた私。
神社はすぐに目の前に現れ、そこから一望できる島と、山の向こうに沈む夕日がとても美しく、おもわず猫にも感謝しました。

世界中の猫との一期一会を撮っていらっしゃる酒井さんに、この島の猫を写メで送ろうとケイタイを片手に歩いていたのだけれど、猫は私のカメラには納まってくれませんでした。

神社からの帰り道にハイビスカスの花がポトンと目の前に落ち、足元で私を見上げていたので・・・今回は、雨上がりのハイビスカスとの一期一会をお届けします。