「刻のきざはし」

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1934年(昭和9年)に竣工の歴史的建築、重要文化財「明治生命館」竣工90周年記念
織作峰子さんの写真展「刻のきざはし」。
織作峰子さんの美しいお声による音声ガイドで より一層 建物への理解が深まりました。
夕刻、私以外は警備員さんだけで…
一人独占状態で静かに館内を巡ることができた贅沢な感動のひとときでした。
西日に照らされる階段、窓の向こうに見える皇居、メールシュート、吸塵バルブ、食堂のレトロな昇降機、
非常口誘導灯もエレベーターも、天井も素晴らしすぎてため息が溢れました。
3つの応接室の中で私のお気に入りはスパニッシュ様式の南西隅応接室。
それぞれのお部屋に展示されている織作峰子さんのお写真はモノクロームで美しい過去に感じられるのに、
そのすぐ側には写真に収められている実物の家具が存在する…それを私の眼で見ている不思議。
とても素敵なタイムトリップ。 写真展は3/31まで

明治生命館 意匠設計 東京美術学校(現 東京藝術大学)教授であった岡田信一郎 氏(1883〜1932)

坂本三佳の世界旅 #7

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・WAMEGO(ワミーゴ) へ向かう道
・OZ MUSEUM(オズ ミュージアム)
・父と 私と オズの魔法使い
・ドロシーのセリフ
・Ending

YouTubeチャンネル「坂本三佳の世界旅」
Kansas🇺🇸USA YES, TOTO, WE ARE IN KANSAS

坂本三佳の世界旅 #5

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映像のMAP上ではストレートにタンザニアに向かっているけれど、実際は羽田→関空→ドーハ→ダルエスサラーム→キリマンジャロ→アルーシャ→セレンゲティ・・・そして道無き道をいくという道程だった。

映画「Stand by Me スタンド・バイ・ミー」(ロブ・ライナー監督)で、少年ゴーディーは友人たちが眠っている間に鹿に遭遇したのだけど 目を覚ました友人たちに鹿のことを話すのをやめます。そして 大人になったゴーディーは言います…「これだけは私の秘密にして今日まで大事にしまっておいた」・・・
私がクレーターの中で体験した時間は、まさにゴーディーが鹿に遭遇したあの数秒のようでもあり、大事にしまっておきたいと思う時間だった。こういう体験を今まで語らなかったのは、ともすると、自分の表現力や言葉によってうまく相手に伝わらず、話せば話すほどその感動が薄れてしまうような気がしたからかもしれない。

音声も合わせて ラジオドラマのように聴いてもらえたら…
堆積した噴石の上を歩いた時の音ってこんな感じだった!という足音も、風の音も地鳴りの音もイメージに近いものを入れてみたりしています。

坂本三佳

YouTubeチャンネル「坂本三佳の世界旅」