茶摘み

八十八夜
新緑の季節
茶摘みの時期

摘み方を教えてもらいながら
茶摘みをしました

若緑の柔らかい新芽が愛らしいですね

この日摘んだ新茶は6月頃煎茶になるそうです

鳥の美しい唄声に癒やされ
大地も私たちの身体に元気を分け与えてくれると感じました

以前、有機肥料として鶏糞を土に入れていたそうです。肥料を撒くと虫がわく、虫がわくから農薬使う。
農薬使うと手摘みするときに皮膚は荒れ、農薬散布の時は体調が悪くなる…悪循環のスパイラル。

肥料を止めたら虫がわかなくなったそう。土に肥毒が残っていると、やはり肥料まかなくても虫がわいたそうですが、昨年は虫の天敵の蜘蛛が茶葉に蜘蛛の巣をたくさん作ったけど、今年は虫がいなくなったので 蜘蛛の巣もなくなりました、とのこと。
最近、春雷、雨の降り方も激しかったけど、そのおかげで虫がおちるそうです。
自然調和の摂理を園主が教えてくださいました。

新芽を料理するには天ぷらが一番おいしい
とのことですが、茹でてみてもおいしいですよ とのことで、茹でて水にさらしてアクをとり、シーチキン、ポン酢、醤油少々、ごま唐辛子で和えてみたら これはこれでおいしくて ごはんがすすみます。

心身共に幸福な時間に感謝。

桜の饗宴

蕪の桜並木 と それから 谷戸城跡の桜も 訪ねてみた

里は 桜の饗宴
すばらしかった

谷戸城跡まで登って息切れしてしまった

八ヶ岳のほうは実に桜が多いことに今更ながら気がついた
畑の中にも立派な桜がある

どこの桜の木が好いか
地元の方はよく知ってらっしゃり
お気に入りの桜の木の下で皆さん
花見弁当を楽しんでおりました

北八ヶ岳の雪もだいぶ溶けかかってきてる

咲いた 咲いた


旧清春小学校の落成記念で児童によって植えられたソメイヨシノ 樹齢100年 at 清春芸術村

桜咲く時期に ここに立ち寄ることができたのは初めて。
到着前、桜の木々にぐるりと囲まれたラ・リューシュが遠方から見えたときの
あの感動をどう表現したらいいだろう。

「刻のきざはし」

1934年(昭和9年)に竣工の歴史的建築、重要文化財「明治生命館」竣工90周年記念
織作峰子さんの写真展「刻のきざはし」。
織作峰子さんの美しいお声による音声ガイドで より一層 建物への理解が深まりました。
夕刻、私以外は警備員さんだけで…
一人独占状態で静かに館内を巡ることができた贅沢な感動のひとときでした。
西日に照らされる階段、窓の向こうに見える皇居、メールシュート、吸塵バルブ、食堂のレトロな昇降機、
非常口誘導灯もエレベーターも、天井も素晴らしすぎてため息が溢れました。
3つの応接室の中で私のお気に入りはスパニッシュ様式の南西隅応接室。
それぞれのお部屋に展示されている織作峰子さんのお写真はモノクロームで美しい過去に感じられるのに、
そのすぐ側には写真に収められている実物の家具が存在する…それを私の眼で見ている不思議。
とても素敵なタイムトリップ。 写真展は3/31まで

明治生命館 意匠設計 東京美術学校(現 東京藝術大学)教授であった岡田信一郎 氏(1883〜1932)

坂本三佳の世界旅【真夜中のお手洗い】


映像のMAP上ではストレートにタンザニアに向かっているけれど、実際は羽田→関空→ドーハ→ダルエスサラーム→キリマンジャロ→アルーシャ→セレンゲティ・・・そして道無き道をいくという道程だった。

映画「Stand by Me スタンド・バイ・ミー」(ロブ・ライナー監督)で、少年ゴーディーは友人たちが眠っている間に鹿に遭遇したのだけど 目を覚ました友人たちに鹿のことを話すのをやめます。そして 大人になったゴーディーは言います…「これだけは私の秘密にして今日まで大事にしまっておいた」・・・
私がクレーターの中で体験した時間は、まさにゴーディーが鹿に遭遇したあの数秒のようでもあり、大事にしまっておきたいと思う時間だった。こういう体験を今まで語らなかったのは、ともすると、自分の表現力や言葉によってうまく相手に伝わらず、話せば話すほどその感動が薄れてしまうような気がしたからかもしれない。

音声も合わせて ラジオドラマのように聴いてもらえたら…
堆積した噴石の上を歩いた時の音ってこんな感じだった!という足音も、風の音も地鳴りの音もイメージに近いものを入れてみたりしています。

坂本三佳

YouTubeチャンネル「坂本三佳の世界旅」

坂本三佳の世界旅【KOCHI】

YouTube「坂本三佳の世界旅」第4回 アップしました。南インド🇮🇳 篇(その2) 

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冬の道の落とし物

タクシーを降りると手袋が無いことに気づき 降車した道に戻り 落ちていないか探し始めると 私以外の誰かさんの手袋が あっちにも こっちにも落ちている。冬の道は手袋だらけ。。。で、私の手袋はというと、片方は道に落ちていて、もう片方はタクシーの中。後日タクシー会社さんが送ってくださった。お気に入りの手袋だったから 見つかったことが ものすごく嬉しかった… というDIARY。