Lou Kau Mansion 廬家大屋
19世紀末に建てられたという、マカオの豪商廬九(ロウ・カウ)一家のお屋敷。立派なレンガの彫刻、ポルトガル様式と満州様式が混ざり合う内装。そして美しいステンドグラスに見惚れていると、警備のおねえさんが…「そこに立って」と私を促がし写真を撮ってくださった。それがこの一枚。 こういう あたたかい一期一会でいっぺんにこの地に親しみを感じ始める。
19世紀末に建てられたという、マカオの豪商廬九(ロウ・カウ)一家のお屋敷。立派なレンガの彫刻、ポルトガル様式と満州様式が混ざり合う内装。そして美しいステンドグラスに見惚れていると、警備のおねえさんが…「そこに立って」と私を促がし写真を撮ってくださった。それがこの一枚。 こういう あたたかい一期一会でいっぺんにこの地に親しみを感じ始める。
一本道は邪悪なものが通りやすい。
だから、わざと曲がりくねった橋にしたんだ。
(ロウ・リム・イオック庭園にて)
朝ごはん。となりの席ではおじいさんがひとり朝刊をひろげてお茶を啜っている。
家族連れや、カップルや、昔からの常連さんらしきご老人もいる。
日本の女が一人朝ごはんを食べていても誰も気にしない。穏やかに人々は各々の時間を過ごす。 私も昔からここで朝ごはんをいただいてるのよという気にさせてくれる。
(マカオ/龍華茶樓にて)
大通りの喧騒を離れ路地裏に入ると
色鮮やかなフルーツや野菜の入った籠を大人たちが囲んでいる。
がぶっと果物をかじりながら何を話しているんだろう。
「これおいしいね」「これおいくら?」「これ買わせてもらおうか」
おだやかな午後。わたしはサンドイッチを頬張りながら、
言葉はさっぱりわからないけれど、いろんな会話を想像する。
アジアのとある富豪のお宅の裏庭に咲いていたお花です。
スミマセン。まだアジアのどこかは言えません・・・。でも、きれいでしょ。