田んぼ

田んぼで来年の作付けに向けての準備。
19歳のErinaちゃんがとてもしっかりしていて、いろいろ教えてくれて頼もしい。
ありがとうございます。

今年も無農薬無肥料の自然米 “亀の尾” 収穫できました。”亀の尾”の稲は長いですね。

少人数での田んぼの作業、田んぼが愛しくなってきます。

稲藁の裁断、トラクターがけ、精米所で籾摺り作業、お米の袋詰め、
お天気がよく 気持ちの良い作業でした。感謝。


「亀の尾」は、ササニシキ・コシヒカリ・あきたこまち・つや姫… といった現在の有名品種の祖であり、希少な品種。
穂先が長く、害虫などに弱いという点があること、また、化学肥料や農薬を使うと米が極端にもろくなるといった面を持ち、
現代の農法に向かないことから育てる人が減り、幻のお米となったそうです。

お米さん 収穫

みんなで田植えをしたお米を収穫しました。
「亀の尾」という品種です。
稲刈りは ちょっと前だったのですが、遅い投稿となりました。

お米さん、ありがとうございます。

#お米の手刈り
#稲架(はさ)掛け
#無農薬無肥料
#お米づくり

花柳梅静先生

日本舞踊の師匠、花柳梅静先生が旅立たれ、花柳梅静門弟一同でお見送りをいたしました。享年98歳。

お亡くなりになる前日に先生にお会いすることでき、梅静先生の素晴らしい生き様に感動しております。

「死に花を咲かせる」という言葉がありますが、誠に大往生。

柩(ひつぎ)の中で眠る梅静先生のお顔は それはそれはお美しく、本当に少女の如く美しく、今にも花のように舞いそうで

枯れゆき 昇天される その神々しさに はっと息をのみ 胸を打たれました。

私が20代の頃から 踊りのご指導、日常の所作に至るまで、厳しくご指導くださり、

いつも お心にかけてくださった恩情に 感謝でいっぱいです。

メモも録画もせずに、体に染み込ませ、体で覚える。そして 柔軟な心で しなやかであること。

大切なことを先生が身をもって教えてくださいました。

芸能界では数々の俳優さんにも振り付けのご指導をされ、戦時中のお話も聞かせてくださいました。

私は梅静先生の最後の名取として 恥じることのないよう 精進していかねば。

梅静先生、心よりご冥福をお祈り申し上げます。誠に有難うございました。

坂本三佳(花柳静清三)

 

名取の試験の時に梅静先生が結んでくださった花柳流の帯。後見結び。