天下の台所「大阪」

投稿日: カテゴリー: DIARY

marukajiri_in_osaka

(「ハッピーテーブル いいね!鹿児島やさい」Facebook Pageより。)
先日の東京大田市場でのイベントに引き続き、本日2月6日、場所を天下の台所【大阪】に移し「まるかじりイベント」を開催しました。
PRはもちろん『かごしままるかじりハンター』である坂本三佳さん。「先日鹿児島を襲った大雪の影響で見た目に変色やキズが見られても、春野菜食べてみると甘くて美味しいんですね~」と、鹿児島農産物への思いも同時にお話され、最後に『きばっどーコール』を全員で復唱ました!
今回も試食は「じゃがいもの素揚げ」「キンカン(春姫)」。ひと口サイズで食べやすいのもあり、みるみる内に終了(・・;)し、今回も無事に終えることができました。

イベントを開催する度に、たくさんの方々のご協力があってこそのイベントなんだと実感します。大阪市場関係者の皆様、本当にありがとうございました。これからも引き続き、鹿児島の野菜くだものをよろしくお願いします(*^^*)

鹿児島まるかじりイベントin大阪

日本の野菜や果物は綺麗すぎる。
アフリカを訪れたとき、アフリカの人が言ってた。

陳列されている果物、野菜は、傷一つ無く、本当に野菜?果物?と目を疑ったと。

まさに、芸術品。

アフリカでは、多少傷が付いていても、汚れても、売るし、食べるのだと、日本に来て驚いていた。

雪で変色してしまっても、味は変わらずに甘くて美味しい野菜なら、
喜んでいただくのに。

海外へ飛行機で移動するよりも、国内を新幹線で移動する方が、「世界は広いな」と感じるときがある。
東京、横浜、名古屋、京都を経て、新大阪。
さらにJRに乗り換え大阪駅に到着すると、噂通りエスカレーターの搭乗は右寄り。当然、聞こえてくるのは関西弁。
イベント会場では、東京の市場とはまた違うパワーがみなぎっていた。これを、なにわのあきんどパワーと呼ぶのか。声援も拍手も食べるスピードも勢いがある。
きばっどコール終了後、「あんた、こえがあかん」 と言われ、わたしの心はズキっ!
私の声あかんかった・・!? ショックを受けていると再び、「もっと、こえなあかん」。肥えなあかん、と仰ったのだった。

大阪は、鹿児島出身の方も多いようだ。きびしくも、あたたかい鹿児島への愛情を感じた。
デコポン、薩摩芋、そら豆、きんかん、新ばれいしょ、スナップエンドウ、農家の方々、生産者の方々が心込めて育てた農産物を、南からの“春”を是非多くの方に楽しんでいただきたい。

そんな中、桜島噴火のニュース!
鹿児島県人の皆さまは、「桜島は、おとなしいときの方が逆に心配よ」という。
「大丈夫か?」と自宅に電話すれば「そんなんで 電話してこんでぇ。」と奥様に言われてしまう方もいたり…!?
「わたしらは、桜島と共生しちょるからね」という言葉が心に残る。
ともかく、 皆様の安全をお祈りしております。

坂本三佳

SANCTUARY

投稿日: カテゴリー: DIARY

先日、放送を迎えた「世界ふしぎ発見!」南インド篇をご覧いただいた方より

“香辛料の栽培は肥料や農薬は使っていませんでしたでしょうか。”
という問い合わせを頂きました。

私が胡椒の実をを味わったAbraham’s Spice Gardenでアブラハム氏は、
長年、無農薬栽培を心がけていると仰っていたはずです。

化学物質過敏症の方にとっては重要なポイントとなる
“肥料に何を使用しているか” “カレーに化学調味料を使用しているか否か” は、確認し損ねてしまった私ですが、

ガーデンに何日も通いたいと思うほど、わくわくする…「この楽しさったら、何だろう!」と、
農園にいるだけで自分がものすごく元気になっていくのは感じていました。

南インドでは、家庭の庭でスパイス栽培している方も多いようです。インドでは「病は台所で治る」という諺もあるほど。

見たこともない多種多様なスパイスに、カカオや巨大レモン、ヘナやシナモン、カレーリーフ、そして溢れんばかりの美しい花々を撮影させてもらいましたが、こちらのブログには収まりきらない。

それはそれは、植物たちの生命力に満ちたガーデンでした。

flowers

spice

spices

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

weaversvillage

#HandCrafted #OrganicCotton #Dyeing of Spice in WeaversVillage, Kerala, SouthIndia

山岸伸写真展【正遷宮迄の道】

投稿日: カテゴリー: DIARY
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
山岸 伸 氏

世界文化遺産 賀茂別雷神社(上賀茂神社)第四十二回式年遷宮
正遷宮迄の道】山岸伸写真展を拝見して参りました。
神様の気配、凜とした緊張感、二十一年に一度しかない貴重な瞬間、
山岸先生のお写真を通じて悠久の歴史の一端に触れさせていただきました。

オリンパスギャラリーにて、写真展(東京展) の開催は1月30日まで。
大阪展は2月5~18日まで。

マルカジリ

投稿日: カテゴリー: DIARY

色々な野菜や果物が他の産地よりも早く出回り、季節の訪れをいち早く実感できる鹿児島県。

昨夜、東京プリンスホテルで開催された鹿児島の夕べに引き続き、本日は、大田市場、埼玉イオンレイクにて、

みずみずしい新ばれいしょ(じゃがいも)、キンカン、デコポン、実えんどう、安納芋、お茶、などなど

鹿児島の美味しいお野菜、自然の恵み、生産者の方々、農家の方々のキバッド(鹿児島弁でがんばるぞ!)という心を多くの方々にお届けしたいと応援に向かいました。

夜明け前の巨大な東京の台所、大田市場の活気に、寒さも忘れ、こちらが逆に元気をいただきました。

これからも日本の食が元気でありますように。

IMG_3792

IMG_3794

IMG_3796

IMG_3857

本日、南国に雪!???鹿児島からお越しの皆様の帰途がご無事でありますようお祈りいたします!

シンネンカイ

投稿日: カテゴリー: DIARY

image

日本舞踊の新年会に参加させていただきました。

昨年生まれたばかりの赤ん坊と一緒に参加したKさん。
みんなから「女子会デビューだね」と可愛がられる娘ちゃんでした。。

今日は穏やかなお天気でしたが、何年か前の成人の日は大雪でしたね。

今年、御年九十歳を迎えられる先生を囲み、見目麗しいお食事も楽しませていただきました。

春の訪問も楽しみにして下さっている先生。
先生のお宅を訪問する春を、私たちも心待ちにしております。

皆様のもとにも良い春が訪れますように。

kimono
今回纏った桜の手刺繍の訪問着は母の着物。撮影: 母。

オイシイスープ

投稿日: カテゴリー: DIARY

sunrisesunset

バタバタバタッと過ぎていった一日。長いような短いような。

出かけるしたくをして「お見舞いに行ってくるね」と私が言うと
「どうして?」と幼い子。
次に、、、「病気には美味しいスープが一番なのよ。」と言う。
「へえ、どんなスープ?」
「わたし、体にいい美味しいトマトスープつくれるのよ」と、おままごとしながら私に言った。

いのちってさ、やっぱり、おひさまのひかりとか、植物のちからとか、大自然のちからをわけてもらって、
そういうチカラがきっとわたしたちにエネルギーをくれるのでしょうね。
心の栄養となるのは、だれかのいのりとか、笑顔とか、愛情とか、おもいやり、少しのユーモアかしら。
いまのわたしはそうおもう。たとえ、宇宙にひとりぽっちだとしてもひとりじゃないぞ、って。

元気になったらいっぱいいっぱいお日様のちからをもらって、
いっぱいいっぱい笑顔をみせてくださいね。

あ、夢をみるちからも栄養ですね。
さて、手帖に明日のスケジュールを整理して書き込みましょうか。

今日も一日ありがとう。

コレジャイカントナ

投稿日: カテゴリー: DIARY

tokyotower3

トットちゃんの総合司会は溌剌と煌めくオーラに改めて尊敬の気持ちで一杯になった。
2015→2016年のカウントダウンは、シルヴィ・ギエムのラストダンス「ボレロ」が素晴らしかった。
映画館から出ると自分も主人公になりきって劇場から退出することはよくあることだが、
観ただけであの人間離れしたギエムの肉体にはなれるわけもなく・・・なれたとしても簡単に得られるものにやりがいはあるだろうか。
ずぼらなわたしはついつい棚ぼたを望んでしまうけれど・・・。

バレエを基礎から教えていただこうと思ったのは、コマーシャル撮影が切っ掛けだった。
「これじゃいかん」と一念発起、踊りの振り付けをしてくださった先生に教えを請うた。
「でもね、習いに行きます!と言ったって、たいていの人は稽古に来ないのが現実だよ。」とメイクさん。
そうかもしれない。わたしもその一人だったかもしれない。
けれど、「これじゃいかん」と思ったのだ。
こう見えても日本舞踊は習っていたので、コマーシャルの踊りも「日舞っぽい」とは言われた。要するに手の動きが盆踊りのようになってしまっていたのか。フラダンスを習う日舞の名取の先輩も「盆踊りみたい」になっちゃうのよね、と仰っていた。海外ロケの間はレッスンも休みがちになり、間隔があいてしまい、申し訳なさそうにクラスに参加するわたし。

と、ある日、わたしよりもずっとずっと間隔が空いている人が現れた。
「たるんだ体を見せにきました~!えへへ」と、明るく元気よくその人は現れた。
「わたし、もう2年以上来てなかったんですよ、先生。びっくりでしょう?じぶんでも吃驚なんです。」
でも、ちっともたるんでなんかいないし、とても可愛いし、なんたってそのあっけらかんとした彼女の明るさに私は救われた。

「これじゃいかんと思うか、もう二度とやりたくないと放棄するか、どちらかなんですよね」と先生。

今日も一日ありがとう。

フゲンジッコウ

投稿日: カテゴリー: DIARY

 

tokyotower1

 

せっかく部屋を綺麗に掃き清め、なんとも晴れやかな気持ちで新年を迎えたのだから、今年はぜったいに部屋を汚さない。毎日コツコツ少しずつ。そうして心も軽くしたなら、身も軽くしてフットワークを良くする。それが当面の目標。モットーは「不言実行」。抱えてる夢や心のうちの熱いものを口に出してしまうとダメなタイプもいるのです。自分を知ることも今年のというか今後の課題。でも、やりたいことはアグレッシブに口にしていかなきゃね。新年早々のLong Slow Distance は耳がちぎれそうなほどの寒風がこたえた。手袋の中でグーをつくって手を温めて走っていたから、手袋の指先がピンと伸びたままでなんだか妙なことになっていた。昨年から通い始めたバレエレッスン。体を柔らかく、こころも柔らかく。