晩柑

九州の柴尾善博さんの晩柑。ほんとうはもっと美しい見た目だったのですが、長いこと冷蔵庫に放置してしまい
(もう、かれこれ2ヶ月くらい冷蔵庫のなかにあり)見た目は枯れてしまいまして、皮がカチカチに石のように固くなってしまいました。

中身もダメかな…と、思いつつ 包丁を入れると、皮の中から現れたその実に驚きました。

弾けるようなプリプリ感!口に含むと 採れたての時より増している甘さ…!

これぞ正真正銘 無肥料 無農薬の自然の恵みの醍醐味。

こういう 究極のおいしい果物や野菜が食べられる私は 本当に幸せ。

と、感動のまま勢いで投稿… でした。

噂の田神さんの青ナス

茨城県の田神俊一さんの青ナス。
塩だけでシンプルに焼いたら… あまりの美味しさに感動…

写真を撮るタイミングを逃し、映える写真を撮れなかったのですが、お腹の中にその精気を取りました。
すばらしかった!

これが 噂の…伝説の…田神さんの青ナスなのですね。

#田神さんの青ナス
#自然栽培のレジェンド 田神俊一さん

感動のまま勢いで投稿…

 

「ナチュラル・ハーモニー」さんで田神さんのお野菜を購入することができます。
ナチュラル・ハーモニー代表、河名秀郎さんの文章→ 田神アニキとの出会い
又、河名代表は定期的に自然栽培のセミナーも行っています。

秋の気配

昨日、20歳前後の若者たちと共に農作業をしていて
「世界に 一人旅に出るならどこがいいですか」等
いろいろ たくさん質問をしてくれて
あぁ そういうことに興味があるんだ
そういうことに驚くんだ と、私も発見が多い。

いつかね 皆さんとまた語り合える機会をつくりたいと思っているよ… 私がきりとった世界の写真とともに。

なんだか、もう秋の気配。

もう一度、写真の話をしないか。


素晴らしい写真に囲まれた静かな時間は
なんとも幸福な時間…

写真家 ロバート・フランク氏が
アメリカをはじめ世界で撮影した
1950年代の写真が オリジナルの
ヴィンテージ フォト プリントで展示されている。

写真の奥行きに
きりとられたその世界に
静かな感動を覚える。

フランクと同時代の作家たち20名の写真も素晴らしく
大変見ごたえのある展示。

ロバート・フランクとキュレーターの太田菜穂子氏との
約20年にわたる交流(1994 ~2014年)が
エントランスのガラスケースに展示されている。
50通を超える手紙の往来があったそうだけど
文鎮のような灰皿のようなものに施された写真もロバート・フランクの手製で素敵。

このミュージアムを訪れるときは いつも (たまたま) 雨なのだけど、今回も「雨の日にようこそ」と、素敵なフォトポストカードを 思いがけずに賜った。

清里フォトアートミュージアムの収蔵作品第一号はロバート・フランクの初期の写真だったそうで、100周年記念の今回の展示も素敵なご縁ですね…

 

ロバート・フランク生誕100周年記念展 「もう一度、写真の話をしないか。フランクと同時代の写真家たち」

清里フォトアートミュージアムにて、9月29日まで。

summer

花火 Photography by MikaSakamoto
我が家のひまわり なんだかゴッホの絵画のよう Photography by MikaSakamoto

映画「勝手にしやがれ」À bout de souffle の ジーン・セバーグ JeanSeberg のように,
もしくは「悲しみよこんにちは」Bonjour Tristesse の セシルカットにしたくなって…バッサリ。
中学生の時もピクシーカットの時代があったけれど、おそらく今までで一番短い。
気に入ってます。

山岸伸写真展「KAO」

ニューオオタニ ガーデンコート3Fにて開催中の山岸伸写真展「KAO」。
今回も素晴らしく幅広い日本の顔を拝顔でき、楽しませていただきました。
山岸先生にもお会いすることができました。

7月27日(土)まで ニューオータニ  オカムラガーデンコート ショールームにて開催中です。
皆様ぜひ。

>> KAO-日本の顔 scene1072-1140

自然栽培レジェンド 田神俊一さんの畑


自然栽培のレジェンド
茨城県の 田神俊一さんの畑に お邪魔しました。

先祖代々受け継ぐ 300年の歴史をもつ畑…

無肥料 無農薬 自然栽培の畑。

そこは まことに 美しい 聖域。

裸足で歩くと サクッサクと やわらかく あたたかい ふかふかの土に驚きました…
前日の大雨のどしゃぶりが嘘のよう…。普通は、雨の後は、ぬかるみができるはずなのに。

自然栽培の土は、土が必要なだけ水分を保ち、水はけ、水持ちが良い土になるそうです。

あぁ、野菜たちが喜ぶ土だなと感じました。
人間にとっても、こんなに心地がいいのですから。

肥料を与えなくても 大きく 立派に育っている野菜にも、みんな驚いていました。

慣行栽培で消毒が行われる畑から避難してきた虫達が田神さんの野菜の上で一休みはするものの田神さんの野菜は食べないのだそうです。
田神さんの野菜には虫食いが無い。
虫たちは人間が食してはいけないものを食べてくれている。
人間の食べるもののカテゴリーと、
虫たちが食べるもののカテゴリーが違うという事実。これまでの常識を覆されるような心に響いた衝撃の真実。

田上さんの畑は呼吸が気持ちよく、心身ともに元気になる。

田神さんがみんなに分けてくれたスイカにも
心より感謝。

畝と畝を移動するのにも足元の野菜を跨ぐなんて言語道断。
またぐなんてことがあるか!野菜も大切な命。

田神さんの愛情の深さに頭が下がります。

一朝一夕にできあがるものではない
この土への敬意、野菜への敬意をもって
自然栽培の野菜をいただけることは
何よりの幸福であることに気づきました。

ナチュラル・ハーモニー 河名秀郎代表、このような機会をありがとうございます。
「みんな裸足で歩いた!? ほんとに⁉」 と、一人でもこの土のすばらしさを五感で感じることができるように確認していた河名代表。

田神さんの野菜がどんなところで育っているのか知ることができ、心がふるえました。

ハルゼミ

ヒグラシのような鳴き声が 鈴の音のように 森林から降り注いでいました。
どうやら、春先に鳴くハルゼミのようですが、アメリカで蝉が異常発生しているとか・・・?
日本のハルゼミも大量発生ですか。それとも普通ですか。
田植えの時期に鳴く蝉だそうですが。
私が写真に撮ったのは、もう1年くらい経過している蝉の抜け殻。

清春芸術村

西に南アルプス、北に八ヶ岳、南に富士山が望めるこの場所は、昔は清春と呼ばれていたそう。

ギュスターブ・エッフェル、谷口吉生、安藤忠雄、藤森照信といった名だたる建築家による建築や、

ジョルジュ・ルオー、パブロ・ピカソなどの作品が

白樺派の人たちが夢見て実現させた文化複合施設に佇んでいます。

清春のすばらしい自然と そこに溶け込んでいる芸術に感動を覚えました。

2024.05.31

田植え

無農薬 無肥料の田んぼで田植え。

最初、長靴で入りましたが、
田んぼ用の長靴ではなかったため
まるで足枷はめられた状態で
土の中から足が抜けなくなり、
ただちに長靴を脱いで 裸足になり

よいしょ、よいしょ、と、田んぼに線を引くガジ(?)という道具で ガジ引き。

次に、苗の手植え。

その後、田んぼにお水を。

苗一本(一つのお米)から180粒くらいのお米ができるそうです。子だくさんですね。

田植え後、足が筋肉痛ですが

お米の実りと収穫も たのしみです。

田んぼに線を引く道具 (なぜかモノクロ写真)

2024.05.27