しょくぶつ

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牧野博士のことばが添えられた2022年4月24日の高知新聞、素敵だなぁ。

今日からなんですね「牧野植物園がやってきた展。」
昨日、渋谷のパルコで準備中でした。
素敵ですね、牧野富太郎博士の世界。

牧野富太郎博士が愛したバイカオウレン

植物といえば… 先日、放送されていた
日曜美術館「山と原野とスケッチと〜農民画家 坂本直行〜」
六花亭の包装紙となっている花々も、
十勝、日高山脈の絵画も、鍬を絵筆に持ち替えたチョッコウさんの
北海道の自然を愛する生き様が胸に沁みました。
#坂本直行 #坂本龍馬

今、星野道夫さんの著書「旅をする木」に登場する坂本直行さんのことを読んでいます。

先日、放送していた「超・進化論 植物からのメッセージ」も興味深かった。

02.01.2023

初笑い First Laugh

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📞
朝から争奪戦の当日券getは、私にとっての今年の「まさか」まさかの一つとなりました。

最終日の滑り込み!「志の輔らくご」千秋楽 in Parco

演目は公表されずに客席に着くわけですが、

最終日をむかえたのでお題を言ってしまうと #まさか #狂言長屋  #100年目 でした。

落語と狂言の見事な行き来、素晴らしかった。立川志の輔さんと、能楽師 茂山逸平さんと。

(渋谷の坂にも、まさか #間坂 を発見!)

素敵な「まさか」をありがとう!な一日でした…

まさか!?

そうそう、渋谷の東急百貨店は今日が最後の日でしたね…

世の中の平和を願って、志の輔師匠と客席全員で 三本締。
#楽しゅうなるこそ めでたけれ
#落語 #初笑い #ファーストラフ #FirstLaugh #新春
#素敵なまさかが沢山ありますように

01.31.2023

Bonnie and Clyde!?

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『星の王子さま サン=テグジュペリからの手紙』を観劇して思い出したのが、アルゼンチンで宿泊したホテル。

「サン=テグジュペリがうちにも来たんだよ」と、宿のお父さん。
この宿で彼は『星の王子さま』の構想も練っていた、とお父さん仰るではありませんか。

そういえば、サン=テグジュペリは アルゼンチン、ブエノスアイレスに赴任し、
南米の航空郵便路線を開拓していて、『南方郵便機』という本を出版していますね。

はたまた、
「この部屋はボニーとクライドのモデルになった銀行強盗が泊まったんだぞ」と、宿のお父さんが熱心に説明しながら部屋を案内してくれたものだから
「え、あの ”俺たちに明日はない” のモデルになってる実在したBonnie and Clyde!?」と、驚愕したり。

なんともユニークなご主人だったけれど、
その説明してくれたお父さんと、夜、食堂にいたお父さんが双子だったということを、宿を去ってからはじめて知った。朝も夜も同じ人だと思っていたから、ちがったことにも衝撃を受けた。笑

山盛りのクロワッサンは、”not CROISSANT but MEDIALUNA” クロワッサンと言わず、メディアルナと言うんだと教えてくれたっけ。

厨房でてんこ盛りのカツレツに驚く私を見て、お母さんたち大爆笑していたり(…まるで魔女の宅急便のおソノさんみたいにパワフルで朗らかなのだ)。

ホテルの螺旋階段は結婚式の記念撮影の名所になっていたり。

庭にはなぜか亀がいたり、

星の王子さまに出てきそうな野生の羊が美しい花を食べていたり、

そして、パタゴニアの大地で、銀色のキツネと目があったり。

まだたくさんすてきな思い出があるけれど

どのハプニングも、どの出逢いも、おもしろかった

アルゼンチンのふしぎな思い出。

#courriersud #AntoinedeSaintExupéry
#南方郵便機 #サンテグジュペリ
#HotelTouringClub #Trelew
#BonnieandClyde !?
#Argentina #アルゼンチン にも逃亡していたの!?

 

01.30.2023

Le Petit Prince

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💫

言葉がなくても、美しいダンス、音楽、衣装、美術で 表現される「星の王子さま サン=テグジュペリからの手紙」を鑑賞して思いました・・・

きっと、この先、どんなにデジタルな技術の進歩があったとしても

生身の人間の表現を、崇高な芸術を私たちは求め続けるのだろうなぁ、と。

演出、振り付け、出演の森山開次さんはじめ鍛え抜かれたダンサーの儚さ美しさ力強さに心奪われました。

アオイヤマダさん演じるチャーミングで愛おしい王子さまの 惑星での孤独な姿に
私の頬にも大粒の涙がこぼれ落ちました。

まるで宇宙の彼方から響いているような、天界から降り注ぐような、女神のような坂本美雨さん演じるコンスエロの歌声に心が洗われました。

二人の演奏家によっていくつもの楽器で奏でられる幻想的な阿部海太郎さんの音楽によってあらゆる風景をイメージし、

まるで生きているようなバオバブの木や、

宇宙に浮遊するように登場した王子様の黄色いスカーフや、

紙と布で自由自在に表現される美術も衣装も素敵でした。

惑星や、碧い地球を俯瞰で眺めさせてくれる劇場のつくりもよかった。

私の隣の席にはお子さんもいたけれど、頭であれこれ考えてしまう大人よりもきっとずっと感性にすとんとそのまま入り感じていることがあるのだろうなぁ。ときどき子どもたちの笑い声も劇場に響き、ダンサーの踊りに夢中になってた。

王子さまが降り立つ “地球” は7番目の星なんだなぁ。と、あらすじを読んで気づきました。

改めて、
サン=テグジュペリのメッセージが沁みました。

『星の王子さま サン=テグジュペリからの手紙』
The Little Prince — A Letter from Saint-Exupery

神奈川公演、千秋楽に、素晴らしき表現者の皆様に bravo👏

これから、滋賀、広島、熊本で公演があるようですよ。

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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督 長塚圭史氏のごあいさつ文をパンフレットより一部抜粋します

“我々はさまざまなものを誰かと分かち合いながら、より良い社会を作り上げます。生活していると、そのことにはなかなかきづかない。でも劇場の中では舞台と客席が一体となって世界を共に作りあげます。劇場は、そのことを体感できる装置とも言えます。え、隣の知らない誰かと世界を作りあげているなんて目に見えないよ。そうかもしれません。でも大切なものって、すべて目に見えるものでしょうか。(中略) どうか素晴らしい時間になりますように”
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#星の王子さまサンテグジュペリからの手紙
#aLetterfromSaintExupéry

 

01.30.2023

中里太郎右衛門 作陶展

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『襲名二十周年記念 十四代 中里太郎右衛門 作陶展』
420年続く唐津焼の歴史を育んで来られた中里家、
その14代目にあたる中里太郎右衛門氏の素晴らしい作品の数々を拝見いたしました。
目の覚めるような色鮮やかな新たな作品も素敵でした。
現在、日本橋三越本店本館6階にて展示開催されています。
2023年1月25日(水) ~ 2023年1月30日(月) 最終日午後5時終了

中里太郎右衛門∴窯
400年以上続く唐津焼伝統技法 叩き造りで 代々大切にされてきた道具。平たい板状につくられているのは、表面に凸凹の格子紋などの刻みを入れる道具。丸い木は、内側から土を挟み込むように叩く道具なのだと中里氏が説明してくださいました。
十四代 中里太郎右衛門さんは福の神の様に素敵な笑顔だと思いました。

襲名二十周年 誠におめでとうございます。

 

01.27.2023

写真のことについて語るとき

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2007年に放送された番組「カメラで音楽を撃て 写真家・木之下晃」
以前、たまたま目にしてそのまま見続けた番組だった。
番組のテロップに演出された土橋氏のお名前があったので、
感動したこと、素晴らしかったことを 伝えたいと思った。
昨日再びアンコール放送があったので録画した。
オーストリアのピアニストAlfredBrendelアルフレード・ブレンデルのメガネにピアノの鍵盤が映り込んだ写真は
「神様が撮らせてくれた」 写真、、そういう天から降ってくるような写真があるんです。
でも、それがいつも起きるとは限らない。何回も演奏会に通っているということは、実はそれを求めているんですね・・・、と木下氏は語っておられた。
静かに、静かに カメラを構え、カシャッとシャッターを切り、フィルムをご自身で現像し、
持病のため重い荷物を持つことを許されない木下氏のそばではいつも奥様が機材を持っていらした。そんな二人三脚のお姿もまた印象に残った。

昨日、山岸伸氏の番組「世界の光の中で」の収録が行われた。
ゲストにお迎えしたのは、写真作家の高橋伸哉氏、続いて鉄道写真家の広田尚敬氏。
興味深いお話は大変勉強になった。私の知らない時代のお話も。本当にワクワクした。濃い時間だった。

写真のお話をされるとき、皆さん 少年のように輝くんだな。

“夢中になる”って素晴らしい。本当に。
それが、写真に残るって奇跡のようだ。

あっという間に時間が過ぎ、おしゃべりを終え、収録後いつも振り返ってしまう。
聞き忘れたことなかったかな? と。

01.25.2023

チーム・オベリベリ 読了

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「チーム・オベリベリ」上・下巻(乃南アサ 著 )  読了。
明治維新という大きな時代の変わり目を体験し、
まったく異なる世界となる帯広の開拓に情熱を燃やした若者たちの壮絶な一生。

「依田勉三の生涯」(松山善三 著)
は、依田氏の目線で、彼らの息苦しくなるほどの体験が描かれているが、
「チーム・オベリベリ」は、同じく晩成社の中心的人物であったひとり 渡辺勝の 妻 カネの目線で描かれているので、
また異なるドラマが広がっている。 これまで目にした資料や本とは依田勉三の人物像ががらりと変わり。。圧巻。

過酷な日々の中にも果てしなく広がるオベリベリ(帯広)の地を美しいと思うカネの心に、その描写に、
そして、乃南アサさんの謝辞にまた熱いものがこみあげる。

#晩成社 #チームオベリベリ#渡辺カネ #信仰と共にあったひと

01.21.2023

おうどん

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「舞妓さんちのまかないさん」を観て、美味しいお出汁のおうどんを食べたくなり つくってみた。
昆布とかつお出汁、九条ネギとお揚げさん。おいしい。
きざみうどんのように切ってはありますが、揚げに薄味を付けてありますので、
京風にした きつねうどん でございます。

01.16.2023

BLIND AMBITION

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今年さいしょに映画館で観た作品は『チーム・ジンバブエのソムリエたち』。
“ワインのない国からやってきた難民たちが、
世界最高峰のブラインド・テイスティング大会に出場!? ”

チーム・ジンバブエの 前向きな彼らの姿に、この世界への感謝に、
祝福の歌声に、涙腺がゆるんだ。

「変えるのは政治家じゃない。 僕らの”変化”だ」

作品終盤で語られる言葉。

「この国にいるのは、富める人か 貧しい人」という言葉も胸に残る。

私がジンバブエを訪れた時の光景を思い出しジンバブエに想いを馳せる。
ハイパーインフレーションでお釣りが飴玉で返ってきたこと、あの丸いおうち…

それにしても、彼らのコーチのキャラの濃さったら…

作品が好評のようで公開延長されていて間に合った。
BLIND AMBITION チーム・ジンバブエのソムソムリエたち

 

01.15.2023