DIARY

八ヶ岳薪能

神事 “清祓(きよはらい)の儀” では、宮司の祝詞と共に、雷鳴が鳴り渡り、まさしく神成り、カミナリ!
しかも、一粒の雨も降らず、美しい月と星々がきらめいておりました。
お能がはじまると、静けさの中での木々のそよぎ、焚火のゆらぎ、能舞台に映る水面のゆらめきにも心奪われました。

身曾岐神社の存立目的
--日本の伝統文化の高い精神性を広く世界へまた未来へと継承してゆく--

神道は宗教というより日本文化だと改めて、誇りにおもいました。

 

奉納 第三十一回『八ヶ岳薪能(やつがたけ たきぎのう)』
狂言「舟渡聟(ふなわたしむこ)」野村萬斎
能物語「石橋(しゃっきょう)」榎木孝明
能「石橋(しゃっきょう) 連獅子」宝生和英、辰巳満次郎

#古神道本宮身曾岐神社

 

 

2022.08.03

八ヶ岳薪能” への2件のフィードバック

  1. 仕事でフラメンコを撮ったんですが、その時見て
    「静」の能が日本、動の「フラメンコ」と言っていいほど、地の神、空の神、天の神を取り入れている伝統の動きを知りました。
    その中で「薪能」はスピリチュアルな動き。情熱的なスピリチュアルのフラメンコの動き。どちらも足を踏み鳴らし、地の幽玄を引き出す神事的な芸能を感じました。
    国違えど、地が離れていても、「心の元」は変わらないんだなとファインダーを通して感じていました。

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