Saphir ODORIKO

投稿日: コメントするカテゴリー: DIARY松崎

何年ぶりでしょう。母の実家であり、私の生まれた場所、静岡県松崎町を訪れました。

今回は、母が乗車を望んでいたサフィール踊り子 号で、伊豆急下田駅まで!

Saphir (サフィール) とは、フランス語でサファイヤを意味するそうで、

その名のごとく、青く輝く宝石のように美しい列車に乗ることが叶いました。


車内の絨毯の青と、天窓から降りそそぐ空の青、

そして、伊豆の海の青が車窓に流れて行きます。私の好きな色に囲まれて、嬉しい。

車内のシートがあまりにも乗り心地が良いので、うとうと睡魔に襲われましたが、

読書に集中することもできました。

松山善三氏の著作「依田勉三の生涯」を読了したので、続いて、

乃南アサ氏の著作「チーム・オベリベリ」!

「依田勉三の生涯」に描かれているのは、未開の地北海道十勝野での壮絶な物語。

開拓の困難と苦労に胸が締め付けられるような描写が何度も、何度も。

さて、「チーム・オベリベリ」は依田勉三とともに北海道へ向かった渡辺勝の妻 カネさんの目線で描かれています。
今、上巻を読み進めており、もうすぐ下巻に入ります。

車中には個室や食堂も。

カメラを手に 少し歩いて 車内を探訪しました。

アテンダントの方が快く許可して食堂も撮らせてくださいました。

お仕事で土肥へ向かう友人も、このサフィール踊り子号を利用したいと言っていましたが、

西伊豆自体は電車が走っていないので、半島の先端まで行って 車移動となります。

本数も少ないので(一日に一本、もしくは臨時があったりなかったり)

時刻表をよくチェックして… と、なりますね。

 

つづく…
2022.11.15

とかち観光大使

投稿日: 1件のコメントカテゴリー: DIARYNEWS

久しぶりに山岸伸さんのスタジオにお邪魔しました。
この度、坂本三佳は、10月から「とかち観光大使」に任命されたので、そのご報告に伺いました。
コロナ渦で仕事がない私に、山岸さんがお心をくだいてくださり、
今年の1月に北海道、帯広のロケにお声をかけてくださったことがきっかけです。
とかち観光大使を務めてらっしゃる山岸さんが、十勝観光連盟の方々に私を紹介してくださり、
その時の会話のなかで私の生まれた場所の話になりました。
「母の実家、伊豆の松崎で生まれました」とお伝えすると、
「松崎!?」「松崎町といえば北海道 十勝 開拓の先駆者、依田 勉三(よだ べんぞう)の故郷だ!」
という思いもかけないご縁で、とかち観光大使に推奨してくださいました。
これを機に、依田勉三の生涯が綴られた本を読んだり、勉強すればするほど、興味深いです。
依田勉三の生家「大沢温泉」も幼い頃によく訪問したことを思い出します。
十勝と松崎のつながりをこれからももっと探っていきたいです。
まだ観光大使の名刺が出来上がっておらず、山岸さんにお渡しできませんでしたが、
次回は、名刺を持ってスタジオに寄らせていただきたいと思います!

2022.10.31

ある役者達の風景

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ある役者達の風景』(中西良太さん原案) を拝見しました。

コロナ禍に見舞われた壮年の舞台役者らの「変わってしまった日常」を赤裸々に、
時にコミカルに描くヒューマンドラマ。 役者であることを続けられるのか!? —いま、役者としてできること—

名バイプレーヤー 素晴らしい役者さん達の役者魂に感銘を受けました。

渋谷 ユーロスペースにて公開中です。

上映後の舞台挨拶も楽しかったです。
質問タイムには、素敵な感想を述べてらっしゃるお客様がおりまして、
笑いの中にも 心にぐっとくる瞬間がありました。

上映後の舞台挨拶。左から沖正人監督、中西良太さん、大谷亮介さん、草野とおるさん。
ユーロスペースにて。上映は10月7日まで。

# 芸能は人々にとって、決して無くしてはならないのですから(沖正人)
# 野外劇がいいなと思ったのは、例えお客さんがいなくとも神様に向かってやればいいやって気持ちになったんだよね(大谷亮介)

 

舞台「ぬけがら」でお世話になった中西良太さん と

 

2022.09.27