DIARY

群れない、慣れない、頼らない

2014年9月13日に放送された
「世界ふしぎ発見!」(#1331 黒柳徹子不老不死伝説 100歳まで元気に美しく生きる方法)では、
徹子さんが敬愛する日本画家の堀文子さんのもとへ、徹子さんと一緒に行かせて頂きました。
実際にお目にかかると、
芳しい香りまで漂ってくるような、凛とした美しさ、可憐さ、神々しさに魅了されました…
さらには、黒柳徹子さんをモデルに描かれた「アフガンの王女」の、吸い込まれそうな魅惑的な碧は、なんと表現したらよいのでしょう…

何よりも、お二人のお話がそれはそれは面白く、好奇心に富み、ユーモアを交えながらも、深いお話をされていたことを思い出します。
人生のこと、宇宙のこと、虫のお話、もっともっと伺いたいと思うほど・・・
あぁ、こんなに素敵な大人が、こんなに素敵な日本人がいるんだ、と、
宝石箱の中で、きらきらと光に包まれているような、素敵な時間をご一緒させていただきましたこと、
私の宝物です。ありがとうございます。

「群れない、慣れない、頼らない」

今月、100歳で天国へ旅立たれた堀文子さんが、御著書に残されたお言葉が、絵画が、いまいちど、心に響きます。

そして、画文集『命といふもの』『名もなきものの力』のでは、迎合することを拒み、甘えを寄せ付けず生きる、
「狼魚の孤独」など、厳しくも生命への深い愛情がその生き様が心に迫ります。


文集「堀文子の言葉 -ひとりで生きる-」より

文集「堀文子の言葉 -ひとりで生きる-」より

 

02.09.2019

群れない、慣れない、頼らない” への1件のフィードバック

  1. 人というもの

    仕事の関係でいろんな人に会ってきました。
    「なぜこういう人がいるのだろう?」
    と思った人は必ず私は目を離さないで見つめてた様に思います。
    その人から出る言葉や所作など見入ってしまうからです。

    「群れない、慣れない、頼らない」

    自己の心から出る念いに向き合うからでしょう。
    見ていると、自己に話をしている様に見えます。

    私も第二の人生に入る前に病気にかかりました。
    だけど残りの人生は、自分の念いに従うのもいいのかもしれないと思ったりしています。

    今日、珍しく雪が降っています。
    それをベッドの近くの窓からみています。気ままに舞う雪のダンスに美しいと思いました。

    早く治して、

    「群れない、慣れない、頼らない」

    な境地に浸るのもいいかなと思ったらしています。

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