DIARY

The Voice of Life 死と生と

安田菜津紀写真展「The Voice of Life 死と、生と」
オリンパスギャラリーで拝見しました

写真の前で動けない

涙が、嗚咽が止まらなかった

人間はなんて美しく

なんて愚かだろう

イラク北部ドホーク 国内避難民の子どもたちの笑顔の輝き

力強く 静かに消え行く生命の灯

東日本、東北の地で海と生き抜く人々

最愛の男性に看取られる…癌を患った女性の最期

生命がこんなにも美しいなんて

フィリピン、イラク、シリア ・・・

遠いところで起きていることでも遠くはないその日常を
美しい国、美しい大地、美しい人がいることを
忘れないよう、本を買わせていただいた

安田さんが目の前で書籍に書いて下さったサイン
ありがとうございます

これを書いてる今もまた涙がこみあげる

安田菜津紀写真展「The Voice of Life 死と、生と
オリンパスギャラリー東京にて4/18(水)まで。
オリンパスギャラリー大阪は5/7(月)~17(木)。

 

04.14.2018
坂本三佳

The Voice of Life 死と生と” への1件のフィードバック

  1. 生と死と

    私は、なぜか幼いころから喜びごとより悲しみの場所に多くいました。
    そのためかかなり早い時期にある思いを抱くようになりました。
    それは、死を能動的に行動できる種は「人」のみであると

    どんな動物であれ、「人間」を除いたどんな種でも自ら能動的に「死」を考えることはありません。
    また、同じ種に対して「死」を能動的に行う種もいません。

    悲しいかな、「人間」は同じ種である「人間」に「死」を懐きます。
    これはとても言い表せない悲しみです。

    しかも行っている「人間」は「正しいのだ」と強く思っています。

    これは悲しいです。どう言い逃れしても。

    未来に種の特性がコントロールできるとしたら、この能動的「死」を消してほしい

    私はそれができると思います。

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