ブラボーおばさん


何を隠そう私の母親はブラボーおばさん。
すばらしい舞台を観てフィナーレがおとずれると真っ先に「ブラヴぉぉーーー!!」と立ち上がり演者に賛辞を送るのである。
これは母に限ったことではなく、父親も同じ。
私が幼稚園児だったころ、学芸会でのできごと・・・
舞台に登場して台詞を言おうとした私に向かって父はおもいっきりこう叫んだ・・・
「よっ! 三佳ちゃん!! にっぽんいち!!!」
その声援が耳に入った瞬間、私は顔を真っ赤にして舞台のど真ん中で固まってしまった。
そして、いっしょうけんめい次の台詞をしゃべろうとした愛しい記憶がある。
良く言えば明るくノリのいい両親であるが、悪く言えば「でしゃばり」と思い
我が家のブラヴォーとスタンディングオベーションを恥じていた。
その反動かどうかはわからないが、私はとても引っ込み思案で、恥ずかしがりやで、緊張しまくりのおとなしいこだった。
それがどうしてまた、この道に?って、私も疑問ではあるが
ただ、度胸はよかった(ような気がする)。
で、話は現代に戻るが
マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」を観に行ったときも
ウチの家族はもちろん手拍子ノリノリである。
そして、エンドロールが終わると
「センキューーー、マイケーーール!!!」
と、叫んだかどうかはご想像にお任せしますが、
しかし、今ではブラヴォーとスタンディングオベーションを尊敬している私。
母がとなりで立ち上がれば、私も一緒に立ち上がる。
モグラたたきにあおうものなら、すかさず私と母がたたかれるほど周りはだれも立ち上がらないのがオチだけど・・・。
そう、日本人はだれも立ち上がらないのだ。
なぜ?なぜ?
調べてみると -評価していない訳ではなく、立ち上がった際、他者に迷惑を掛けない様に気遣った日本特有の行為- とあるではないか。
でもね、やっぱり感動したら立ち上がりたくなるし、「サンキュー、マイケ~ル!」と叫びたくもなるよね。
エールを送る方も、送られる方も気持ちがいいではないか。
幼少時代には恥じていた「よっ! 三佳ちゃん!! にっぽんいち!!!」は
これからどこかで私をささえてくれるのかもしれない。
12月 11th, 2009 at 2:41 PM
「引っ込み思案で、恥ずかしがりやで、緊張しまくりのおとなしいこ」とは意外ですが、ふしぎ発見リポートじゃないTV・ラジオの話をしているシーンでは、なんか他の芸能人
に比べて遠慮っぽく感じます。ほかの人が目立とうとしているから、逆に新鮮で嫌みがなく好きですが…。
素晴らしく素敵なご両親ですね。親の愛は、植物に対する
太陽の光と同じで、愛をたくさん注いでもらって育った生き物は、ゆっくり、大きく育ち、輝き、ほかの生き物に愛を
与えることが出来ます。愛が足りない生き物は、人には与える余裕がありませんから。
これからも、人に愛を与え続け、感動を与えてください。
そして、自分も大きな愛をつかんでくださいね。協力します
から。ではね。
12月 10th, 2009 at 11:39 PM
とても素敵なご両親ではありませんか。
陽気で明るいご両親のもとで三佳さんは成長されたんですね。
だからきっと、海外での大変なお仕事も頑張っていらっしゃる、今の素敵で明るく元気ハツラツな三佳さんがいらっしゃる訳ですよね。
他人の私があれこれいう立場ではありませんが、きっと三佳さんのご家族は明るく愛情いっぱいのご家族なんだろうなって思います。
あと、日本人は立ち上がる人が少ないですが、確かに日本独特の習慣もあるでしょうが、今の人は周りへの気遣いよりも、恥ずかしいって感情が大きいように思います。
つまり、よく言われる感情の表現が下手ってやつですね(私もなんですが)。
でも、お父様には遠く及びませんが、私も大きな声で叫びたいです。
「よっ!三佳さん!!にっぽんいち!!!」
いつも応援してます!
これからもご両親を大切にされて、お仕事など頑張って下さいね。
12月 10th, 2009 at 11:26 PM
素敵なご両親あっての三佳さんです。僕にとっても日本一!
日本特有というか、独特すぎる事柄などは未だに謎です。
多分、日本が世界のリーダーに成れない理由や政治、社会の不信や不安の原因はそこにあるのでは?現場での努力は、依然学歴には勝つ事が出来ず、新進気鋭は地方で都会の中で潰され、
真実は闇の中へ。この時期、僕は石になるらしい?
故にクリスマスや年末年始の祝い事には無縁らしい?
三佳さんへ、アムステルダムへ行って自転車乗りませんか?